「おいしいことなど徒然と」

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恨みのサブチャンネル日々雑記

20220212

北京では連日、日本選手が活躍を見せています。11日は建国記念日、午前中から平野歩夢選手の金メダルを期待してスノボ/ハーフパイプを観戦しました。オリンピックの時しか見ない競技でニワカもいいところですが。


平野は1回目の試技から世界で彼しかできないと言われる大技「トリプルコーク1440」を見事に成功(ただしその後転倒)。2回目は素晴らしい出来栄えで滑り切り、やったトップだと喜んだのに思いもかけぬ低得点。本人も腑に落ちない様子、何で?と困惑した人も多かったようです。


2回目を終えて二位、この競技は3回滑った中でベストの試技の得点だけで順位が決まります。3回目は少なくとも現在トップのオーストラリア選手の点を上回らなくては勝てません。金メダルに向けて後がなくなりました。


3回目の試技も大詰めを迎え、最終滑走者の平野、いよいよ今大会最後の演技に臨むべくボードをゆっくり滑らせてスタート位置に…


画面は突然切り替わり「サブチャンネルのお知らせ」


大慌てで指示の通りにリモコンを操作するも、画面は反応しません。我が家は多くの皆様と違い電波の関係で、地上波もBSも、すべてのTV放送がケーブルテレビ経由なのです。普段使っているケーブル受信機用のリモコンでは駄目なんだと気づき、ようやく別のリモコンを手に取って五輪中継に戻るまで、2分近くかかったでしょうか。画面はすでに1位になった平野の顔とアナウンサーの喜びの声。なんてこった!


これ以上ない最悪のタイミングでしょう?私のように決定的場面を見損なった人は日本中に1千万人くらいいるのでは(知らんけど)。金メダルのかかった大勝負のまさに直前も直前でこんなことやるなんて、無神経にも程がある。どうかしてます。技術的な問題なぞないはず、甲子園の高校野球は期間中毎日、今回と同時刻の11時55分、切れ目なく教育テレビにリレーしているじゃありませんか。


憤怒がさめやらなかったのですが、平野が勝って嬉しかった気持ちが上回り、徐々に心穏やかになりました。平野は優勝を決めた直後「(2回目試技の)点数は納得いっていなかったけど、怒りが自分の中でうまく表現できた」と言っています。あれほど素晴らしい滑りでの低評価は誰も納得できなかったでしょう。優勝して本当に良かったけれど、ジャッジの主観(思惑?)がモノを言う競技のトラブルは、イヤですねえ。

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