久し振りの東京しごと
20211029
今週は久し振りに東京出張でした。普段の年は仕入先やメーカーさんの会議があったり、さまざまな展示会があったりで二か月に一度くらいは東京に用事があるのですが、さすがにずっと中止が続いておりました。10月になってようやく、ビジネスも動き出した感じ。
東亜商事さんの展示会とADEKAさんの特約店会議が同じ日にあり、前泊後泊で。写真はADEKAさんの会議で、持ち回りで巡ってきた挨拶をさせていただいているところです。
緊急事態宣言も開けて街はどんな様子かと、出てみました。普段から私がよくうろつく水道橋から神保町、駿河台あたりのエリア、歩いている人がおりません。こんなこと初めてです。三省堂や書泉グランデなどの大きな本屋さんも、閉店間際の時間帯ではあったものの、ガラガラ。
外からお店を覗いてみますが、居酒屋も、ラーメン屋も、ファーストフード店でさえも、人がいないのです。いつもなら店外まで客があふれているような店に、中に一組しかいなかったり。いやあこんなこととは…
考えてみればこの街は学生街ですから、ほとんどの大学がリモート授業をやっているなら昼間人口もいつもの半分どころか、きっと三割までいきませんよね。勤め人だって少なくなっているでしょうから、必然なのか。古書店の街ですが、古本屋さんはどうなってるのかねえ。(もう閉まっている時間帯でした)
夜になって他所から人がやってくる地域ではないと思いますので、新宿など本当の意味での繁華街とは状況は違うのでしょう。それにしても、飲食店が酒を出せるようになっても、すぐに回復するわけでない。ただでさえ店の入れ替わりの激しい街、今月から協力金が(たぶん)なくなった状況でどこまで店を続けられることでしょうか。
正直、驚きました。厳しいですよ、これは厳しい。