「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

sustainable日々雑記

20210625



巷で大はやりのSDGs。念のために何の略か書きますと、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)のことだそうです。「貧困をなくそう」とか「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」とか「気候変動に具体的な対策を」とか、17のテーマがカラフルなピクトグラムで表されています。


今回の記事は、この内容についてではなく、日本語カナでどう書く(読む)かということ。


SDGsの「S」、sustainableっていう単語。持続可能と訳されますが、これ、何て読みますか。

   サスティナブル?
   サステナブル?
   サステイナブル?

この語はsustainという単語(持続させる)が基になっていますが、普通に読めば「サステイン」ですね。間違っても「サスティン」ではないはずです。その派生語であれば、原語の発音にもっとも近いのは「サステイナブル」でしょう。「サスナブル」は…サステーナブルと思えば、まあそれもありか?


この単語、私の記憶では20年ほど前から一般的に使われるようになったかと思います。当時後輩たちが会議の時に「サスティナブル」と口々に発言していたものだから「違うだろ?」と言ったことがあります。


先日twitterで紹介されていたのが、リンク先の記事。新聞校閲者の人が書いたものですが、興味深いです。原音重視でいけば「サステイナブル」だろうが、新しい言葉ゆえに表記は定まっておらず、三つとも使われている。似た発音の言葉で、ティが用いられ定着している例もある。サスティナブルを誤りとする辞書もあるが、そこまで言い切ってしまっていいのだろうか、云々。


前例とか考え始めると、現場の悩みは深いみたいです。外国語の発音を日本語表記するのだから、完全に正確ということはないのでしょう。しかしこれから定着していく言葉ならば、少なくとも原音から最も遠い「ティ」は除いていいと私は思いますけどね。何だか気になってしょうがありません。他の単語で、私も同じようなことをやっているのかも。

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