「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

早々と満開の桜日々雑記

20210402



当社も新年度を迎えました。コロナショックが始まったのが1年前の3月ですから、一回りしたということですね。前年3月の実績と比べれば上を向けている感じではあります。人も動き始めているような手ごたえはありました。


歓送迎会も花見もやめておけと言われますが、そこは地域の感染状況などによって柔軟に考えていただきたいところです。長野県南部ではここ数か月、ほとんど感染者は出ていませんからね。リスクは少ないはずです。(ゼロとは申しません)


厚労省の23人の宴が袋叩きになっています。市井の人々に多人数・長時間・深夜の宴会を控える強い要請をしている立場の人たちが、自らそれを守らなかったことは、まあ叩かれても当然ですわな。でも「この時期に宴会をした人はすべて許されない」みたいな風潮になることを(既になりかけている)危惧します。「我々だって我慢してるのに、何だあいつら」という気持ちはよくわかりますが、何故いけないかをごっちゃにしてほしくない。


この件を最初に報道した東洋経済の記事は、こんなことを書いています。

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感染の再拡大が懸念されており、企業や団体は、夜の会合や宴会の実施について独自の基準を定め、社員や職員などに順守するよう求めている。例えばある大手銀行は原則禁止、どうしても必要な場合は上司の承諾を得たうえで認めるものの、参加者は最大4人までにするよう求めているという。
(中略)法制度で公に定められていないとしても、社会的責任を鑑みて内規の整備や通達がなされている組織は少なくない。こうした取り決めがコロナ対策の総本山である厚労省にはないということなのか。
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ちょっと言ってることがおかしい。法律に違反していない社外での社員の行動を縛る権利なんて、会社にはありませんよ。「協力を求める」くらいが限度でしょう、厚生労働省なんだし。それより「総本山の厚労省(しかも中には医療技官もいらっしゃったと聞く)」が自ら宴会を行ったということは、厚労省内部でも「実は宴会のリスクはそこまで大きくない」と考えているってことですか??


こんな中、桜も想定外の早さで咲き狂っています。春どころか初夏を思わせる暖かさのおかげで、観測史上最も早い桜だそうな。毎年ここにupしている我が家近くの公園の桜も、3/31に一気に咲きました。桜の名所高遠城址公園も、ほぼ満開ではないでしょうか。


普段の年だったら、こんなに早く桜が咲いては商売にマイナスだなんて言っているところです。でもね、桜が咲いて人の心が浮き立って、閉じこもっていた人たちが動き出してくれるのならば、いくら早くてもいいじゃないかと思うのですよ。

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