「おいしいことなど徒然と」

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硬いカタ焼きそば食べもの

20210315

硬いものを強く噛んで歯が欠ける。私も数年前、芋干しを食べて歯が欠け、情けない思いをしました。学校給食でこんな目に合うとは、たいへんお気の毒ですが、ごめんなさい、ちょっと笑ってしまいました。

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(スポニチ)埼玉県の朝霞第五小学校で11日、給食の皿うどんの麺を食べた児童6人と教諭1人が、歯が欠ける被害を受けたことが13日、分かった。朝霞市は調理の際、麺の揚げ時間が長すぎて硬くなってしまったのが原因としている。口の中に傷ができた児童も数人いた。児童3人は病院で治療を受けた。
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この事件?を扱った記事はいくつもありますが、スポニチのものが抜群に面白いのでぜひリンク先をお読みください。記者さんが実際に麺を揚げてみたレポートまでついています。実に懇切丁寧なこと。


普通は2、3分揚げればよいものを、調理師さんが「いやこれはまだ早い」と10分かけてオーバーウェルダンまで揚げてしまったそうです。そもそも「揚げる」ということは火を通すのみならず水分を抜く作用ですが、10分も揚げれば水分云々どころか、黒焦げに近い状態だったのではないですかね。


皿うどんとは言うまでもなく、揚げた麺の上に野菜や肉のたっぷり入ったあんをかけたもの。長崎ちゃんぽんの汁なし版です。麺の太い細いはありますが、このへんで言う「カタ焼きそば」と同じとみていいのでしょう。いや違う別物だ、という読者がおられましたら、ぜひ両者の違いを教えてください。


時々、無性に食べたくなります。最初はパリパリした食感だったのが、あんが浸みてくるにしたがってシナシナしてくるのが、何だか切ないです。最後までパリパリ美味しく食べられるようなものはないでしょうか。半分くらい食べたところで「追い麺」をして、新たなパリパリを補充すればいいのかな。そういえば、以前TVで「リンガーハット」ヘビーユーザーの芸人氏がそんな注文をしているのを見たような気がします。


いずれにせよ「食べるときにはよく噛んで」というのも、時と場合によることがわかりました。噛めないものまで無理してはいけません。お互い気を付けましょう。

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