立往生の先頭は日々雑記
20201220
先週の大雪で、新潟の関越道で大規模なクルマの立往生が発生したこと。巻き込まれた千台を超すドライバーの皆さんはまことにお気の毒、お疲れさまでした。
雪による立往生の話は本欄でもしばしば書いています。私も2014年2月、東京出張から帰宅する際の大雪で高速が動かなくなり、13時間かけてようやく家にたどり着いた経験があり、他人事とは思えません。
大雪の際は早々に高速を通行止めにして、除雪が不完全なところにクルマが流れ込み渋滞→立往生になることを未然に防ぐ方針になっていた筈ですが、今回は予想外の大量の雪で対策が不十分になったことをネクスコ東日本でも認めております。
ニュース番組でその都度、動けなくなった車列を映してくれるわけですが、先頭がどうなっているのかわかりません。どなたにとっても関心事だと思うのですがね?大渋滞の先頭はどうなっているか、誰もが見たいのと同じです。きっかけは大方、ノーマルタイヤのクルマがスリップして動けなくなったことでしょうけれど。
雪にはまったクルマを救助するには、車列の前後から除雪をしていって一台ずつ救出するしかないと思います。外野からはその場面こそ、まさに動いている現場なのですからね。最初の1台を引っ張り出すには相当の時間がかかると思いますが、2台目以降はせいぜい10分くらいで助け出せるような気がします。(まったくの想像です)
2年続けて(このあたりでは)ほとんど雪のない冬でした。3年連続ということはさすがに考えにくい。先週は例年より早い初雪も降りましたし、それなりの降雪はあるでしょう。一応タイヤは換えましたので備えはできております。