まんじゅう可愛や食べもの
20201029
このおまんじゅう、ネットで話題です。山形県南陽市、家族経営の菓子店「六味庵」さんのお菓子ですって。
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(同店のtwitterより)当店のかぼちゃまんじゅうは中の甘さ控えめかぼちゃ餡のカスタードのような柔らかさが売りなのですが、その柔らかさが災いして時々皮が破裂してしまうのです…
私「廃棄せず目をつけて売ってみては?」
専務「採用!!できました!!」
私「かわい〜(なんか一部ミーティみたいなのいる…)」
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そのままだと売り物にならないと思われたまんじゅうに、黒ゴマで目をつけてみたらこんなふうになりました。可愛いと40個の失敗作がたちまち元の値段で売れてしまったそうです。
昔なつかし、パックマンみたいな顔ですね。いや「もやしもん」に出てくる細菌「オリゼー」の方がもっと似ています。栗の皮をこんなふうに割った笑い栗というのもありました。それで、ミーティって何ですか。
逆転の発想の勝利だとか言われているようですが、そんな大げさな話にしては却っていやらしい。ちょっとした“ひらめき”のおかげで廃棄寸前のまんじゅうを救出できたのは大変良かったです。
このお店が今後、顔まんじゅうを定番商品化するという話はまだ聞きませんが、これだけ話題になったのだからやってみればいいですよ。でもご主人(職人さん?)にしてみれば、失敗作を開き直って売ることに抵抗があるでしょうし、わざと皮の割れたものを作るのも難しいのかも。