リスグラシュー日々雑記
20191226
私は馬は全然やりませんが、有馬記念が競馬ファンにとって大イベントであることくらいは知ってます。今回勝ったのは2番人気の「リスグラシュー」というお馬さん。
名前を見て驚きました。リスグラシューったら、当社の取り扱い商品ではありませんか。
これは油脂メーカーのADEKAさんで出しているもので、プロが使う「製菓用改良剤」というものの一種です。スポンジケーキなどに使う液体状の練り込み用油脂です。リスというのはこの会社のブランド名「リス印」(動物のリスのマーク)で、商品名がグラシュー。一斗缶に入っています。コンパクトタイプの「グラシューボトル」もあります。
たまたま有馬記念の翌日にメーカーさんが来社しました。会社とお馬さんと何か関係あるのかどうか聞きましたところ「まったく関係ないです」との答え。
グラシューgracieuxはフランス語で「優美な、気品のある」という形容詞だそうです。英語のgraceと語源は一緒でしょうね。リスlisは百合。動物のリスではありません。
全然やらないと書きましたが、それでもこれまでに3回ほど馬券を買った経験はあります。初めてのときは友人から「コンサートマスター」という馬がいると聞き、面白半分に頼んで買ってみたのです。そうしたらコンサートマスターは来なかったものの同枠の「フレッシュボイス」という馬が勝って、ビギナーズラックを経験できました。名前は大事です。
リスグラシューなんて馬が出場、しかも結構人気だと事前に知っていたら、単勝一点買いで小儲けできたかもしれませんね。へっへ。