生クリームとお酒で食べもの
20101027
展示会で人気を集めた企画をひとつご紹介します。
お菓子に使われる生クリーム。これに、微量のリキュールを加えることで味のバリエーションが生まれる、というものです。ドーバー洋酒さんのリキュールと明治乳業さんの生クリームのコラボレーション。
計画当初は、ちょっとマニアックじゃないの、と正直思っていたのですが、実際に食してみるとそれぞれの印象の違いに驚きました。
生クリームに、①ブランデー②キルシュワッサー(さくらんぼのリキュール)③トリプルセック(オレンジのリキュール)をそれぞれほんの僅か加えます。すると生クリームの味に深みが出たり、爽やかさが増したり、口ではうまく表現できないような微妙な変化なのですが、明らかに違う味になるのですね。
これは面白い!もちろんアルコールはほとんど感じません。
もう一つ、マスカルポーネチーズ(ティラミスの材料に使われる、柔かくあっさりしたクリームチーズ)に、ドーバーの高級濃縮果汁「トックブランシュ」を合わせた試食も3種類出ました。ここではそれを昭和産業さんのフランスパン専用粉「プレミアムF」で作ったバゲットに載せて提供。さらに、伊那食品工業さんの杏仁豆腐にドーバーの杏仁リキュールを合わせたコラボも。
このコーナー、いずれも人気があり、マスカルポーネでは試食用のパンが足りなくなるくらいの評判でした。(パンもおいしかった)
これは問屋ならではの企画でして、なかなかいいご提案ができたなと思っています。ぜひプロの方々に、お試しいただきたいものです。
関連リンク: ドーバー洋酒のホームページ