仙波清彦とはにわオールスターズ(2)音楽ばなし
20191227
(1)を書いてから実に9か月。今さらではありますが、今年3月に行ったコンサートのご報告と感想を冒頭だけ書いてそのままになっておりました。これでは年が越せませんので、備忘も兼ね、思い出しつつ書きとどめておきます。前置きは3月28日の記事に書きましたので、お暇な方、そちらをご覧ください。
登場したアーティスト。
指揮、パーカッション 仙波清彦
ドラムス SATOKO / 長谷部 徹 / 本田珠也
/ 村上“ポン太”秀一
ベース 須藤 滿 / バカボン鈴木 / 渡辺 等
キーボード 久米大作 / 近藤達郎 / 沼井雅之
ギター 安藤正容 / 白井良明 / 三好“3吉”功郎
/ 渡辺香津美
サックス 伊東たけし / 梅津和時 / 坂田 明
ホーン 河合わかば tb /辰巳小五郎 tp /十亀正司 cl
/村田陽一 tb
パーカッション ASA-CHANG / 岡部洋一 / whacho / 八尋知洋 / Latyr Sy
ヴァイオリン 太田恵資 / 斎藤ネコ / 高橋香織
アコーディオン coba
邦楽囃子 安倍真結 / 梅屋 巴 / 田中傳一郎 / 望月秀幸 / 望月正浩
邦楽笛 竹井 誠 / 福原 寛 / 福原徹彦
三味線 杵屋五吉郎 / 杵家七三 / 杵屋弥四郎 / 木乃下真市
ヴォーカル 上野洋子 / 小川美潮 / 木津かおり / 三橋美香子
ゲスト ABEDON / 池田有希子 / 伊藤多喜雄、めぐ留 / 奥田民生 / デーモン閣下
/ 未唯 / ローホー / カルガモーズ
ドラムとパーカッションを極端に強調したビッグ・ビッグバンド。いったい何人いるのか数える気にもなりませんが、この私でさえ知っているビッグネームがずらり。サックスの3人、何ですかこの面子。アレンジの多くは久米大作によるものみたいです。
当日演奏された曲目は、画像をご覧ください。ジャンルを説明しにくい、というか説明のしようがないです。基調はフュージョン、てことになりますかね。和洋折衷、民謡、邦楽からクラシックまで、まさしくごちゃまぜのプログラム。
仙波師匠の軽妙な語り、ゲストとのやりとりで客席を爆笑に誘いながら、バンドメンバーの歌、ゲストの歌、インストゥルメンタル、テンポよく小気味よく進んでいきます。
特に印象に残ったナンバー。まず伊藤多喜雄による「南中ソーラン節」。この人は民謡の歌手・作編曲家・プロデューサーという人で、ド迫力でノリノリのソーラン節を歌ってくれました。滅茶苦茶カッコいい。今あちこちで「よさこいソーラン」をやっていますよね、そこで耳にするソーラン節とはけた違いのパワーとリズム感でした。
駄目だ、書ききれない。もう一回お付き合いください。(画像は出演者のtwitterなどネット上から拝借しています)