ハチの巣蜜食べもの
20191107
弟が知人から頂戴したというミツバチの巣をおすそ分けしてもらいました。六角形の穴の中に詰まっているのは、蜂の子ではなくて、ハチミツです。
昔、高級食料品店の店頭で見つけ「どうやって食べるんだろう」と思いました。「コムハニー」というそうです。巣のサクサクしたところも一緒にすくって食べます。いただいたやつは独特の汗のような匂いがしましたが、甘い蜜の味は濃厚で口に入れれば気になりません。
巣も蜜も、いずれも成分はハチの分泌物ですから、巣だって食べられるわけですよね。ご近所で採取されたこのような珍品(と言っていいでしょう)をいただけることはまことに幸せ、まさに「物くるる友」のありがたさというものです。
高級なホテルの朝食バイキングで、巨大なミツバチの巣がスタンドに据え付けられ、そこから滴り落ちた蜜をすくい取ってパンにつけて食べられるようになっているのを時折見かけます。まことに物々しい代物で、初めて見たときには少なからずぎょっとしました。あの時は巣まで削って食べるようにはなっていなかったかな。
この写真を撮るとき、あまり考えずに近くにあったお皿に乗せましたが、同じディズニーだったらもっと別のキャラクターの方が良かったですね。中国では見ることができないという、アレですよ、あれ。