「おいしいことなど徒然と」

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もうすぐ軽減税率しごと

20190905



何だかあれよあれよという間に、消費増税+軽減税率の導入が来月に迫ってきましたよ。テレビではちょっと前まで、中小企業に対応を促すCMがうるさいほど放映されていました。


消費税率アップについてはいろいろ考え方があるでしょう。私もいまやらない方がいいんじゃないかと思いますが、いずれ遠からずやらなくてはならないんだったら、仕方がないのかもしれません。


景気に相当の影響があることは過去の経験から間違いないと思われます。政府はキャッシュレスシステムの推進とからめてポイント還元に巨額の出費を予算化し、過度な「駆け込み需要」を抑制しXデーを挟んだ消費の平準化に躍起になっています。うまくいけばいいですがね。


本欄では軽減税率導入がいかに愚策か、再三書いてきましたが、もうここまで来ては当社も対策せざるを得ません。当社の扱いの大半を占める食品は軽減税率が適用され10月以降も8%、酒類・洗剤・包装資材・厨房用品などは10%ということで、販売・仕入システムの改修をお願いしています。それなりの出費ですが仕方がありません。(いくらか補助金も出るようです)                             


外食と持ち帰りで税率に違いが出るとか、わけのわからないことになっています。基本B to Bである当社の業務では考慮する必要はありませんが、税率が商品ごとに異なる制度の中でややこしいグレーゾーンも出てきます。先日おこなわれた法人会の研修で税務署からクイズ?が出題されました。以下の消費税率は8%か10%か、ややこしいものもありましたね。抜粋してご紹介しますが、皆様は全問正解できますか?


  1) 生きている牛(肉用牛)の販売
  2) 食用の生きた魚の販売
  3) 観賞用の熱帯魚の販売
  4) ペットフードの販売
  5) 水道料金
  6) みりんや料理酒の販売
  7) いちご狩りや潮干狩りなどの入園料
  8) 通信販売での飲食料品の購入(酒類を除く)
  9) 列車内の移動ワゴン販売の弁当
  10) 社員食堂で提供する食事
  11) カラオケボックスで注文した飲食料品
  12) ホテルの客室に備え付けられた冷蔵庫内の酒類以外の飲料                                                      

正解は次の記事で…                        
   

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