「おいしいことなど徒然と」

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表現の不自由 (1)日々雑記

20190810



今日から大型連休という方も多いと思います。ゴールデンウィーク同様、当社の年間最大の書き入れ時でありますので、本日10日と12日は営業日とし、13日から15日をお休みさせていただきます。ちょっと台風が心配ですね。


さて本欄では日韓問題について書くことを意識的に避けております。私自身は強い関心を持っていますし言いたいことも山ほどあるのですが、この問題には冷静にアプローチすることがなかなか難しく、当社のブログで意見を表明するのにそぐわないテーマだと思っています。


しかし最近世間を騒がせている「あいちトリエンナーレ」における表現の自由問題は、自分の考えを整理する意味もあって書いてみようと思います。


実質的に愛知県が主体となり、県の施設である芸術文化センターなどを会場として3年に一度開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」。その企画の一つ「表現の不自由展・その後」に、いわゆる従軍慰安婦の象徴である少女像などが展示されたことで物議をかもし、「ガソリン缶をもってお邪魔する」という脅迫状がFaxで送られたことから、表現の不自由展そのものが開催からわずか3日で中止されました。Faxを送り付けた犯人は数日後逮捕されました。


展示物の中には昭和天皇の肖像をバーナーで焼き、その灰を靴で踏みつける映像作品もあったということです。(このことは何故かほとんどのTVや新聞で、明らかに意図的に黙殺されています。不可解です)


脅迫によって中止されたことの是非、展示内容への政治家の意見表明は公権力の介入なのか、芸術監督・津田大介氏の資質、などが論議を呼んでいます。この件の本質は「表現の自由」はどこまで許容される権利かというところになるのでしょう。


人間社会において表現の自由は非常に大切な権利だと私は思いますが、それは無制限無条件に認められるべきものなのか、それとも当然に何がしかの制約が課せられるものなのか。どうでしょう。(次回に続きますが、イヤ、そんなに大したこと書きませんよ)

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