令和初のワイン会しごと
20190707
先週、ワインの試飲商談会を伊那市で行いました。試飲会は今回で4回目、令和になってからもちろん初めて。
お得意様にアルコールを飲んで、いやテイスティングしていただかなくては、試飲会になりません。交通のことがありますから、遠方までお出かけいただくことは難しく、伊那・飯田・駒ヶ根で一年ごと順繰りに開催しています。今回は初めて行った伊那に再び戻っての開催です。
「商談会」と名乗っておりますので、基本的に飲食のお店だけを対象としています。イタリアンなど洋食系のお店がメインターゲットであるのはもちろんですが、和食・中華・居酒屋などさまざまな業態の方にもぜひ来ていただいて、お店のメニューに加えていただきたいと思っているのです。
飲食店で千円台でも販売できるような価格帯のワインは、今では酒屋でもスーパーでもあちこちで取り扱っています。ワインの美味しさは概ね価格に比例することは確かですが、低価格相応の品質のものもあれば、「いいね、この値段でこの味?」というすぐれものもあるでしょう。
和食や中華でワインをわざわざ注文される消費者は、それなりにワイン好きで日頃からワインを口にする機会の多い人である可能性が高いはずです。その方たちを楽しませ満足していただくような低価格なれどコストパフォーマンスの高いワインを赤白1種ずつ、欲を言えば各2種プラス泡モノの計5種類くらい、ぜひお店に置いていただきたいですね。
伊那谷で100種類を超すワインをその場で試飲して選べる機会はそんなにないと思います。招待したお客様、人によっては2時間以上かけてじっくり試飲をされ、選定のヒントにしておられました。
試飲会が終わって、残ったワインを会社に持ち帰ったのが3枚目の写真。開栓したらもう飲むしかありませんから、社員で反省会とワインの勉強会を兼ねてしっかり頂戴しました。中には5,000円以上するものも何本もありますからね。いかがです、壮観でしょう!