決定力不足日々雑記
20190626
なでしこジャパン、W杯決勝トーナメントに駒を進めるも、初戦で敗れました。。
まったく残念でした。予選リーグから毎試合、早起きして見たのですが、うーんもうちょっと何とかならんのか、という感じで最後まで行ってしまいました。スカッとする場面が少なかったですね。
今朝のオランダ戦、下馬評はオランダ断然有利。直前の試合では2-6という大差で敗れています。試合開始早々からオランダのスピードに翻弄されピンチの連続で、早い時間に1点を失ってしまいます。ピッチが濡れているせいか足を滑らせる場面が続出。(これもどうかと思いました)
しかし徐々にオランダのプレーに慣れてきたのか、開始直後の一方的なペースから試合は互角の形勢になってきます。そして岩淵のスルーパスから長谷川の鮮やかなゴール。同点で折り返します。
後半も何度も敵ゴールに迫りシュートを放ちますが、バーにポストに弾かれ、途中交代で今大会初登場した椛木結花のシュートもキーパーの好守に阻まれます。試合は押しているかに見えましたが、終了直前にキャプテン熊谷が痛恨のハンド。PKを決められ万事休すとなりました。
サッカーは得点を競うゲームですから、最終的に点を取ってナンボですよ。なでしこは今大会の4試合で54本のシュートを放ちました。どの試合でも相手チームより多く、あるいは同数のシュートを打っているのですが、そのうち枠に飛んだのが18本。得点はわずか3点ですから、かなり悲惨な決定力不足です。スカッとできないわけですよ。
体格やスピードに勝る相手を倒すには、耐えて守って、少ないチャンスをモノにしなくてはなりません。守備陣はよく頑張ったように思えましたが、ワンチャンスで確実に決める点取り屋の不在が、なでしこの課題なんでしょうね。怪我人も多かった。
来年の東京五輪までに修正し、決定力を何とかしてほしい。籾木は大学の後輩にあたり、応援しています。地元長野パルセイロの横山久美も、もっと使ってもらえるように頑張ってや!