粉モンの街食べもの
20190506
連休中、大阪方面へ一泊で行ってきました。大阪観光といっても、今さらUSJやグランド花月や海遊館で遊ぶわけでもなく(通天閣だけは登ってみましたぞ)もっぱら食う専門で。
お好み焼きもたこ焼きも串カツもひと通りいただきました。連休中の道頓堀は異常な人出で、とりわけたこ焼きと名のつく店はことごとく物凄い行列ができており、これならシロウトの俺が作っても店構えだけそれっぽければ飛ぶように売れるのじゃないか、と思ったり。(冗談ですよ)
お好み焼きは名店の誉れ高い「福太郎」へ行ってみました。本店はやっぱり大混雑で、順番待ちさえ受けられないと言われ、近くの高島屋デパートにある支店へ回りました。こちらのお好み焼き・ねぎ焼きはふわりと絶妙に軽く、これまでに食べたことのない食感でした。
作っているところを見ると、生地と具をあらかじめ混ぜるのではなく、クレープ状に焼いた生地の縁を折ってピッツァ状にして、具を載せて上からさらに生地をかけて蓋をし、時間をかけて焼いているみたいです。(工程の一部始終を見ていたわけでないので、正確かどうかは何とも言えません)
ねぎ焼きなんて、きっとねぎが違うのでしょうね、野菜の自然な甘さが心地よく、一緒に入った牛スジと相まって幸せな味でした。やや小さめのサイズにしてはいい値段だと最初思いましたが、食べれば納得です。
たこ焼きはそんなわけで行列するのも嫌だったので、明石焼きの店に入りました。私は2年前行ったB-1グランプリで、優勝した本場明石産のを食べ、大変感心したことがありますが、家族は初めて。卵をたっぷり使ったふわふわのたこ焼きで、熱いだし汁につけていただきます。
ここのは玉子焼きそのものを食べている感じ、バイトっぽい女の子が作ってくれましたが、粉のふわふわ感がちと少ないかな?B-1で食べたものの方がだいぶ美味しかったような。まあ大阪と本家明石の違い、ですかね。