やってみにゃわからん日々雑記
20190408
昨日は統一地方選前半の投開票日。長野県では県議選が行われ、悲喜こもごものドラマが見られました。
私の地元駒ヶ根市は現職に対抗馬が現われず、無投票。近隣の上伊那郡区では定数2に対し現職1、新人2の3人が立候補し争われました。注目は、隣の宮田村から出馬した44歳の若い候補がどこまでやるか、でした。
自分の選挙区でないので、情勢についてはよく知らなかったのですが、立候補の表明が遅れ、知名度不足が言われ、地元の人も苦戦を覚悟していたようです。宮田村は人口の多いところではないため、地元の票だけではなかなか当選に届くのは難しかろう、と言われていました。
ところが蓋を開けてみれば、堂々のトップ当選。開票速報を見ていた私もたいへん驚きました。町村別の得票数を見ると、相手候補の地元にまでかなり食い込んで票を集めており、短期間でよく頑張ったんだな、と思います。
今回はベテランの苦戦が目に付き、飯田下伊那の選挙区では9選を目指した現職が僅かの差で落選したりしています。
来週は駒ヶ根でも市議選が行われます。前回は無投票でしたが、今回は選挙になることは確実とみられています。2回も続けて無投票はないです。有権者の権利を行使する機会がなくなってしまいますし、当選した議員さんだって、自分の支持者がいったい何人いるのかわからずに活動するのは、気持ちが良くないことでしょう。
選挙運動はエネルギーのいることで当事者にしてみれば大変でしょうが、やはり選挙はやってみなくてはわかりませんね。