平成の食品ヒット大賞 (2)しごと
20190313
ヒット大賞、続き。。
平成6年 CC.レモン(サントリーフーズ)徹底調査で健康を訴求
水前寺清子のCMソングは誰もが覚えていることでしょう。私はレモン系の清涼飲料を買うことはあまりないですが、今でも元気に売れているようです。
平成6年 すりおろしりんご(宝酒造)果実超えた“果実感”
ネーミングがそのものズバリ。ありそうでなかった食感でした。清涼飲料の方はもうないらしいですが、缶チューハイの方は生き残っています。
平成7年 SPA王(日清食品)熱湯1分で「ここまでうまい」を実現
ラ王に続く王シリーズ。パスタのインスタントでは、まずまずの味だったように思います。値段がちょっと高かったかな?
平成7年 エッセルスーパーカップ“超バニラ”(明治乳業)大容量・高品質を具現
市販用アイスの人気ランキングでは、今なお堂々のトップを走るお化け商品。量もたっぷりだし、やっぱり美味しいです。
平成8年 シュガーレスチョコレート「ゼロ」(ロッテ)新分野創造へ技術開発
糖質ゼロを名乗る商品はさまざまな分野で出てきていますが、これが草分けですかね。
平成9年 スーパーホップス(サントリー)発泡酒カテゴリーを確立
ビールにかかっている高額の酒税を何とかしようとしたすき間商品。各社から追随品も発売されて大ブームになりました。この後「第3のビール」なる商品が出てからは、いわゆる「発泡酒」はちょっと居場所がないですね。
平成9年 ポケモンふりかけ(永谷園)人気・戦略連動しキャラクター市場活性
小袋のふりかけとキャラクターはずっと以前から好相性。今さらですけど、ポケモンってずいぶん前からあったんですね。のちにポケモンGOというモンスターヒットが生まれるとは、この頃はまだ誰も知りません。
平成10年 麒麟淡麗〈生〉(キリンビール)発泡酒の浸透に貢献大
発泡酒はビールとは違う、まがい物だ!という声はビールファンから根強くありました。その中でこの商品はなかなか味が良く、我が家でも夏場はまとめて買っていました。(昨年「本麒麟」に取って代わられましたが)
平成10年 桃の天然水(日本たばこ産業)清涼飲料業界でダントツ
日本たばこが食品に進出して、それまでになかった「透明な桃の飲料」を売り出しました。今では業界で「ニアウォーター」と呼ばれる分野を確立した商品です。