B-1グランプリin台場しごと
20161206
この週末、ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」が東京はお台場で開催され、地元の「駒ヶ根ソースかつ丼」「伊那ローメン」が共に出場するとあって、激励に駆けつけました。。
2010年9月、神奈川県厚木市で第5回大会が行われたときには長男を連れて出かけ、猛暑とものすごい人出の中、大汗をかきながら行列に並んだことを思い出します(当ブログにも3回にわたって書いています)。このとき主催者発表では二日で43万人という途方もない集客、人気商品を購入するには1時間以上並ばなくてはならない有様で、地方発のグルメに対する関心の高さを肌で感じました。駒ヶ根ソースかつ丼も4400食を売り切りました。
それが今度は東京のど真ん中での開催とくれば、どれほどの入場者があるでしょうか…各出展者も大きな期待をもって臨んだことと思います。ところが3日土曜日の夜、参加した人から聞くには、来場者が信じられないほど少なく、かつ丼もまるきり売れなかったというではありませんか。駒ヶ根だけではなく、どこのブースも閑古鳥だったのだと。
そんな馬鹿な!?半信半疑で4日の日曜日、開場時間の9時半に会場に駆けつけてみると…
ええっ、本当に人がいない。駒ヶ根ソースかつ丼も、伊那ローメンも、会場を全部ぐるっと回ってみましたが、行列のできているブース、ひとつもなし!これは、来場したお客さんにとっては気軽に各地のグルメを数多く楽しめて結構なことだとは思いますが、全国各地から集まった出展者の皆さん、泣いちゃうでしょ。
午後1時過ぎまで会場におりましたが、朝より人は出ては来ましたが、厚木のときの熱気には、ほど遠し。何だか複雑な、まことに情けない気持ちで会場を後にしました。。主催者発表では来場者は二日間で20万2千人だそうですが、とてもそうは見えない、ちょっと信じがたいです。