「おいしいことなど徒然と」

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国宝列車 (2)日々雑記

20111003

(私は鉄道マニアでは全然ありませんので、記述に正確さを欠くかもしれません。ご承知下さい)


鉄道博物館の資料室で係りの人に、これこれしかじかで…車両の型式とか教えてください、と訊ねますと。まったく意外なことに「こちらではわかる者がおりません」と言われ、鉄道専門誌のバックナンバー総索引を見せてくれました。自分で探せ、ってことですね。


(だってこんな施設ですよ、天下の鉄道博物館でなら生き字引みたいな鉄道博士が何人もいて、たちどころに教えてくれると思ったのに!)


子供たちを放ったらかし何十分もかけて、ある程度のことはわかりました。何とか手がかりができたので、帰宅してからwebで調べてみました。


先頭車両はクモハ52型、いわゆる「流電」と呼ばれるやつなのですね。流線型の電車ってことです。1936年頃に製造され、関西地区の東海道線から阪和線へ、そして1957年に飯田線にやって来たそうです。


問題の2両目は、サハ75型。何と昔の一等車両でした!横須賀線を走っていたサロ75型が、二等車に格下げされて(こんな田舎では一等に乗る人はおらんので)サハ75となったものだそうです。これは、ゴージャスなわけだ。こんな車両が晩年に田舎のローカル線を走っていたのですね。


彼らは私が大学生だった1983年に長い勤めを終え、引退しました。クモハ52は現在、JR吹田工場と名古屋に新しくできたリニア鉄道館に1台ずつ保存されているそうですが、サハ75は残念ながら、もう残っていないようです。


飯田線の旧型国電や流電はマニアの間では(既に当時から)有名な車両でした。当時の貴重な写真もweb上にはたくさんあるので、興味のある方は「飯田線 流電」とか「クモハ52」とかで検索してみて下さい。


参考にお1人のファンの方のHPをリンクしました。サハ75内部の写真が載っています…うわぁ、懐かしい!


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