「おいしいことなど徒然と」

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台中第二市場で朝ご飯食べもの

20181127

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日本で売られている台湾のガイドブックは、どれも内容のほとんどは台北情報で、台中のことなどいくらも書かれていません。地図さえロクに載っておらず、台中メインの旅にはまるで使えない。


それでもネットで探してみると、僅かではありますが役に立ちそうなサイトも見つかります。せっかく朝食を外で食べる文化の土地に来ているのです。ホテル以外のどこかと探したのが「台中第二市場」というところ。日本の統治時代1917年に「新富町市場」として建造され、100年の歴史を持つ由緒ある(オンボロの)市場ということです。ホテルからタクシーを飛ばして行ってみました。


まず入り口にある「山河魯肉飯」というお店に入りました(写真1~4)。魯肉飯(ルーローファン)は豚バラの細切れを柔らかく甘辛く煮てご飯にかけたもので、日本でもお馴染みの台湾メシです。


しかしこの店は、肉をドーンと塊のままのっけてくれます。どうですこの迫力。台湾独特の八角の香りをいやがる日本人もいるようですが、この味付けは日本人でも食べやすいと思います。この丼で55元(1元≒4円)とお値打ちです。メニューにあるように、スープや菜っ葉の炒め物などがそれぞれ20元。3人で1000円ちょっとの朝メシでした。


日曜の朝のこと、閉まっている店も多かったですが、探検しているともう一軒の繁盛店を見つけました。「王記菜頭果糯米腸」というお店で、行列ができています。ここは菜頭果(大根餅)+糯米腸(もち米の腸詰)+蛋(目玉焼き)のセット60元というのが人気メニューで、鉄板の上で女性が休む間もなく焼いています。私は大根餅大好きですから、これは食べるしかありません(写真5、6)。


3人で一皿を注文し少しずついただきました。ガイドブックによれば、台湾の日常食の店では必ずしも人数分の注文をする必要はなく、分けて食べるのは全然OKだそうですよ。


甘い醤油だれと辛い味噌だれが塗られたこのお皿は、ちょっと油っこく半熟目玉焼きがよくマッチして、大変おいしかった。もち米の腸詰は日本で見かけたことはありませんが、そのものずばりの味です。大根餅もナイス。


このほか烏骨鶏専門の鳥屋さんとか、日本風の巻きずしをパックに詰めて並べている店とか、すごい高級な果物屋さんとか、いろいろありました。台中訪問の際はぜひ寄りたいスポットです。

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