「おいしいことなど徒然と」

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ワインを捨てたって? 飲みもの、お酒

20101007



自分のカネでないから、こういうことが平気でできるのでしょうね。。

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(産経新聞より) 経済協力開発機構(OECD)政府代表部など3つの在外公館で、年間消費量の7~29倍のワインなど1万6770本を保有していたことが6日、会計検査院の調査で分かった。別の4公館ではワインなどの酒1千本余を廃棄していたことも判明。検査院は保有量が過大だとして、購入を控えるなど適正な本数に改めるよう改善を求めた。
(中略)
 一方、品質が劣化したとしてワインを捨てた公館もあった。ニューヨーク総領事館では計約200万円で購入したワイン198本を廃棄。オーストラリアやドイツ大使館など3公館でも酒類計846本が捨てられていた。検査院には「異常気象が続いた」「大規模な停電があった」などと説明したという。

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賓客をもてなすために高級ワインを調達するのは、まあ良しとしましょう。年がら年中開けるのでなければ、マルゴーやラフィットの購入も、認めましょう。(ペトリュスやDRCは、どうかと思います)しかし年間消費量の29倍も溜め込んだと来れば、コスト感覚ゼロのお大尽たちがカネに飽かせて、面白がって買いあさったとしか思えませんな。


そして、千本以上のワインを捨てたと言うに至っては、開いた口がふさがりません。異常気象ですって?あんたの所では、1万円の高級ワインを段ボールで常温に放置してるのかね。


大規模な停電って、刑事コロンボの見すぎじゃないの。(最近、再放送していますね。とても印象的な回でした。見た人にはおわかりでしょう…でもあのときの決め手のワインは、ヴィンテージポートでしたから、高温には結構強いと思いますが)


検査院には捨てたと言って、本当は誰かの晩酌になっていたのと違いますか?


あまり知られていませんが、鈴木宗男氏は、在外公館のこのような無駄遣いと公私混同(ワインのみならず、ポンポン買った高価な絵画が何枚も行方不明になっているそうです)を国会で厳しく、しつこく追及していました。彼が実刑判決を受けたことで、外務省のネコババ官僚たちは、さぞかしほっとしていることでしょう。


これからこういうこと、チェックする人はおらんのだろうか。


ありえませんわ。 全く。


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