ロストバゲージ日々雑記
20180924
飛行機などで預けた荷物が紛失することを「ロストバゲージ」というそうです。。
最近は大手L航空がロンドンでフライトキャンセルと数百個のロストバゲージをやらかし、しかもスタッフの対応が最悪だったという体験談がネットで話題になりました。なかなかひどい状況だったみたいです。
さて私の家族がつい最近、駒ヶ根から新宿行の高速バスでロストバゲージに引っかかりました。乗車した際にキャリーバッグを荷物用トランクに預けました。渋滞にはまり、2時間ほど遅れて終点バスタ新宿に到着し、車を降りてトランクの中を見ると、ある筈の荷物がありません。
「そんなバカな!」と運転手さんと一緒に探しても、ない。誰かが間違えて持って行ったのなら、その人の荷物が残っているはずです。まさか何者かに持ち去られてしまったのか?
到着したのはもう深夜で、バスタのバス会社窓口も既に閉まっています。途方に暮れて家に電話してきましたが、バッグの中身は衣類などで貴重品が入っていなかったのは不幸中の幸い。運転手さんに対応窓口の電話番号を訊いたというので、今日はそれ以上できることはない、また明日動くようにと言っておきました。
その後1時間ほどしてバス会社から連絡があり、途中の日野バス停で降りたお客が間違えてキャリーバッグを降ろしたことに気づき、後続のバスに乗せてくれたとのこと。ああ良かったよかった、安心して眠れたことでしょう。
高速バスの荷物預かりは、預かり証やタグをつけるわけでもなし、乗客の善意に任されています。乗客が自分でトランクに乗せて自分でピックアップします(乗務員さんがやってくれる場合もしばしばあります、いやそっちの方が多いかも)。おそらくバス会社の約款では、紛失などの責任は持てない…となっているのだと思います。
いろいろな人が乗りますから、たまには間違えられることもありましょう(そうしょっちゅうあっては困ります)。私もバスを利用し荷物をトランクに置くとき、一抹の不安が頭をかすめます。今使っているキャリーバッグはあまり似た色をみかけないので、うっかり持って行かれることはたぶんないだろうと思いますけど。