次々に開くシャッター (2)しごと
20180731
テレワークのことは正直、私にはあまり馴染みがありませんでしたが、JOCAの本部移転は、私たちが長いこと取り組んできた地域の国際化が具現化した素晴らしい成果であると思っています。
1979年、駒ヶ根にできた青年海外協力隊訓練所。40年近くの間、ここで訓練を受ける隊員候補生たちとの交流支援を行い、任期を終えて帰ってきた隊員OBOGたちを迎え入れられるまちになろう!と運動を行ってきた一人です、私も。それだけにJOCA本部の駒ヶ根移転は堪らなく嬉しいことです。
JOCAの100名近くの職員、そしてそのご家族が、駒ヶ根に住み、あるいは仕事をされることになりました。JOCAのオフィスは中心市街地の空き店舗を改装して作られています(一部はまだ工事中)。
というわけで、テレワークオフィスとJOCAの開所は、市街地活性化の大きなエネルギーになりました。あるいは、なりつつあります。
シャッター通りに新しいお店を誘致するのは、思うほど簡単ではないとお聞きになったことがあるかと思います。このスペースでは書ききれないさまざまな理由がありますが、それを克服しできるところから始め、結果がだんだんできてきました。
夜の街は、以前を思えば明らかに人が歩くようになりましたよ。昼の街をどうやって人に歩いてもらうか、これからのさらなる課題です。
写真は、新しいお店や街のスポットのいくつか。