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フィギュア代表決まる日々雑記

20171226



先週末はスポーツイベントが目白押しでした。有馬記念、高校駅伝(長野県代表は男女ともよく頑張ったねえ!)そしてフィギュアスケートの全日本選手権。


フィギュアの全日本は極めてレベルの高い大会です。私も長野で開催された時には会場で観戦する機会があり、その緊張感、迫力と美しさに感嘆しました。今年は五輪代表を決める大会でしたから、一層厳しい戦いとなりました。


男子では羽生結弦が怪我のため欠場したのは残念でしたが、宇野昌磨が堂々の優勝でした。カリスマチャンピオン羽生の後をずっと追いかけてきた宇野、もう背中が見えるところまで来ていますが、完璧な演技に向けてあと一歩の詰めがほしいです。


そして女子では、かつての浅田真央のような絶対的な女王がいない中で、二枠しかない五輪出場権を賭けて少女たちがしのぎを削りました。


三原舞依。実力者にも関わらず、ショートの失敗が後を引き残念な結果でした。フリーではいい演技を見せていましたが。

樋口新葉。ショートでの一回のミスが惜しく、フリーでは固くなり本来の演技ができずメダルを逃しました。可哀想でした。体調も良くなかったと聞きます。(私はちょっと贔屓にしているのです)

紀平梨花。まだ中学生、年齢制限で五輪参加資格はありませんが、デビューした頃の浅田真央を思わせる伸び伸びした演技でトリプルアクセルを軽々と跳び、堂々の銅メダルとなりました。フリーで宮原に次ぐ二位はお見事。驚きの15歳、この先本当に楽しみです。

本田真凛。芸能界との二足のわらじで人気は凄いものがありますが、全日本でメダルが取れるような力はまだないと思います。同年のライバルたちとはちょっと差がありますね。

本郷理華。本大会参加者の中ではお姉さん。背が高くリンクに映えるダイナミックな演技をいつも見せてくれます。ショートで三位につけ期待されましたが、フリーでは何度も転倒し、力を出し切れませんでした。

宮原知子。日本女子のエースですが今シーズンは怪我で出遅れ、どうなるかと思っていましたが、フリーでは他の選手を寄せ付けない演技で格の違いを見せつけました。完全回復までもう少しか。

坂本花織。この大会でブレイクした新スター。ショートでは素晴らしい演技でトップ。美しいスピンが印象的でした。フリーでは自分の得点を見て「えー、なんで!?」と叫んでしまう豪傑ぶり。いいキャラです。


結果はご存知の通り一位宮原、二位坂本、以下紀平、樋口、三原、本郷、本田。五輪代表には宮原と坂本、男子では羽生、宇野、田中刑事が選ばれました。男女とも順当な選考だと思いますが、女子がこの面子からわずか代表2名とは、つらいですね。他の国だったらダントツに立てるような200点を取っている選手が何人もいるのですよ。


選ばれた選手には五輪での活躍を大きく期待し、そして選ばれなかった人たちにも大きな拍手を贈りたいと思います。

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