王滝村へ (1)音楽ばなし
20170619
伊那フィルでは何年かおきに、小学校などを訪れてファミリーコンサート(音楽教室)を催しています。。今年はいつも練習の拠点となっている地元の「富県小学校」、そしてちょっと足を伸ばして、木曽の「王滝小中学校」(子供の人数が少ないため小中が一緒になっている学校です)で二度の演奏会を行いました。
2003年にも王滝でコンサートを行ったことがあるのです。当時私は伊那フィルを休団中で参加していませんが、とても心温まる歓迎をしていただいたとの話は聞いています。
王滝村での一日を追ってみたいと思います。
1~2、王滝には駒ヶ根からクルマで約1時間半かけて行きます。私は楽器のトラックに同乗。学校のすぐ近くまで山で囲まれています。写真2の里山のすぐ向こうに、2014年に噴火した御嶽山がありますが、学校からは見えません。
3、9:00学校到着。数人の先発隊が既に椅子を並べてくれています。楽器を降ろし、セッティングをしているうちに他のメンバーもチラホラと集合していきます。本体のバスが着いたのは9:30頃。(写真3)
4、軽く音出ししたあと、10:00からリハーサルを始めます。コンサートマスターが中心になってチューニング(音合わせ)をしているところ。
5、リハーサル。時間がたっぷりあるわけではないので、確認程度です。
6、学校の子供たちの歌と一緒のリハーサル。王滝小中学校は全校生徒・児童37人です。「翼をください」、嵐の「ふるさと」、校歌などを共演しました。ちょっと子供たち、緊張しているのか声が出てこない。朝ごはん食べてきたか~?と聞いたりしてなごませようとしますが、元気ないですね。どうしよう。
続きます。