「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

意外な登場読んだり見たり

20161130





大河ドラマ真田丸。いよいよ大詰め、信繁(堺雅人)に最後のひと暴れをさせてやりたいところですが、次々に翼をもがれ刃を失い、何だか観るのがつらいですね。徳川の巧みな知略によって、せっかくの出城・真田丸も打ち壊され堀も埋められ、物語は豊臣の破滅に向けて着々と進んでいます。


そんな中、前回の放送で意外な人が登場しました。江戸にいる信之(大泉洋)が、弟信繁を案じながら小野お通(八木亜希子)の館で耳掃除をしてもらっています。そこへ突然現れた妻、稲(吉田羊)と侍女にして元妻のこう(長野里美)。「なんでお前たちがここへ!?」とうろたえる信之。


「浮気ではない、この女といると癒されるのだ」と弁解にもならない言い訳をする信之ですが「これまで旦那様の癒し係は私の仕事だったのに!」と激高しお通に飛びかからんばかりのこう。(笑)


「勘違いなさいますな、殿様は私の愛しい人ではなく、お客様でございます」と悠然と微笑むお通が、「先ほどから次の方がお待ちですよ」と襖を開けると…


そこには大河ドラマテーマ曲を振っている指揮者、下野竜也氏が!助平親父というにはいささか純真すぎるような顔をして、ちょこんと座っているではありませんか。びっくりしましたな。オープニングにもクレジットされていませんでしたし。台詞らしいセリフはなく、ほんの十数秒の登場で、音楽好きな人でなければ「あの人誰なんだ?」と思うくらいの唐突さではありました。


下野氏は意欲的なプログラム、幅広い活動でめきめきと頭角を現し、現在第一線でバリバリと活躍中の指揮者です。以前飯田で「アフィニス音楽祭」というのをやっていたとき、私、彼の棒で演奏したことがあるのですよ。見た目はずんぐりとして、失礼ながらあまりカッコイイ感じではないのですが、冷静沈着なご指導ぶり、棒に説得力があり音楽はお見事でした。


私はたまたま音楽をやっているから気付きましたが、他のジャンルの有名人も、どこかにカメオ出演しているのかもしれませんね。三谷幸喜らしい、油断も隙もありません。

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