爆買い日々雑記
20151113
今年の流行語大賞の候補が発表されましたが、大賞はこの言葉をおいて他にはないでしょう。中国の皆さん、日本にやってきて買い物するだけでなく自国でもしっかり爆買いし、すごいことになっていたようです。
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(読売新聞)中国で「独身の日」と呼ばれる11日、インターネット通販各社が激しい商戦を繰り広げた。
経済減速が続く中国だが、ネット上での「爆買い」の勢いは止まらない。
最大手のアリババ集団の11日終日の売上高は912億元(約1.7兆円)と、前年同日(約571億元)の1.6倍に達した。
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11月11日は1が4つ続くことから、アリババが以前から「独身の日」として「自分へのプレゼントを買おう」とキャンペーンを貼ってきたのだとか。それにしても…1兆7000億ですか。いったい何人の独身者が、いくら買い物をしたのでしょうか。各出品社がセールを組んだそうですから、もちろん独身者だけが買ったのではないと思いますが。
夏の終わりに株価が暴落した中国ですが、購買意欲はまだまだ盛んなようです。やっぱり基本的に追い風を感じている人は、財布の紐もゆるむことでしょう。
最近出張で東京へちょくちょく出ています。ほんとに外国人が多い!中国人ばかりでなく、欧米人も明らかに多いですね。例によって田舎では、爆買いの恩恵に全然あずかれずにいるわけで、何とかならんかと思います。
会社だって、イケイケの状況であればそれなりの設備投資だって考えるわけではあれど、我が国ではアベノミクスも第三の矢、成長戦略に至ってピタッと前進が止まってしまい、じりじりした思いで経済面を見ております。
爆買いは気持ちのなせること。金額的には「爆」というほどでなくても、自分自身の気持ちが大きくなるような買い物をしたいものです。いや、順序は逆なのかな。気持ちが気持ちを呼ぶことだってありますからね。