新生活日々雑記
20150402
エイプリルフールでしたが、気の利いた冗句のひとつも思いつきませぬ。。
昨日は年度初め。我が息子も大学の入学式を迎えました。知人なしの一人きりで(広い会場のどこかには誰かいるのかもしれませんけど)完全アウェイでの入学式と思っていたら、近くの席に予備校時代の仲間を見つけて嬉しかったとか。
数日前には引越しをして一人暮らしが始まり、いろいろなことが一遍にやってきて大変だろうとは思います。アパートは駅に近く住宅街にあり、とても静かなところでなかなか良い環境なようです。駅周辺に商店などが少なくて、もうちょっと賑わっていると便利なのですが。
前々回でも私の学生時代のことをちょっと書きました。当時私の下宿は商店街のまん中、クリーニング屋さんの2階にありました。学校も近く飲食店、本屋、スーパーにも事欠かず、大層便利ではありましたが、それに伴ってまあ賑やかなところでした。
あちこちの店で夜中まで煌々と明かりがつき、12時頃になると女性たちが「ありがとうございました~」と口々に言う声が近所のどこかから聞こえ、いったい何のお礼を言っているのか、しばらくの間いぶかしく思っていました。あれはスナックか何かで、ホステスさんが帰る客を見送りに出ていたのですな。もちろん純情な学生の身で、そんなところへ行ってみようとも思いませんでしたが。
クーラーはもちろんテレビも扇風機もなく、暇な時間は近所の本屋か冷房の効いたスーパーの中で過ごしました。当然風呂なしトイレ共同、もう隔世の感がありますね。恵まれた環境を生かして存分に勉学に(その他のことにも)励んでほしいものです。