「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

やっと会えたね日々雑記

20150309



ハチ公が飼い主の博士とついに再会した…昨夜のニュースを観ていて、何だかほろりと来てしまいました。年ですか。


------読売新聞-----
「待ち続けたハチ公、飛びつき再会」
 東京大農学部キャンパス(東京都文京区)に8日、忠犬ハチ公の新しい銅像がお目見えした。
飼い主で、日本の農業土木学の草分け的存在だった上野英三郎博士(1871~1925年)に喜んで飛びつく姿が再現されており、関係者は「人と動物の間に通う愛情の深さを示す象徴にしたい」と話している。
 上野博士が東京帝国大(現東大)農学部教授だったことから、人と動物の関係を研究する後輩の東大教授ら有志が3年前から寄付を集め、準備を進めてきた。
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これはね…銅像になったハチ公の喜ぶ姿がいいんですね。ほんとに嬉しそうではありませんか。博士のたたずまいも、感じが出ています。


飼い主の帰りを10年近くも待ち続けた忠犬の物語、一行で表せるくらいしか知識はありませんでしたが、渋谷駅のハチ公像ではもちろん、何度となく待ち合わせをしました。携帯電話のない時代ですから、待ち合わせの「場所と時間」というのは、今よりもずっと大事な約束事でした。どなたもそうだったでしょう。


wikiをみると、知らなかったことがいろいろ書かれています。渋谷のハチ公像は、ハチがまだ生きていたうちに建造されたのですね。戦時中の金属供出で溶解され、機関車の部品となって東海道線を走っただとか、よくまあ調べる人がいたものです。今の渋谷ハチ公像は戦後に作られた二代目だそうです。


本当は博士の帰りを待っていたのではなく、駅前の屋台で焼鳥をもらうのが楽しみだったとかいう説もあるのだとか。身も蓋もありません。ハチ公伝説は美談として作られた要素はあるにせよ、やっぱり彼は飼い主に会いたかったのだと思いたいですね。

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