「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

甲州ワイン 飲みもの、お酒

20141206



先日、飲み仲間の先輩たちと甲府に一泊で遊びに行きました。ビジネスホテルに泊まり、宴会場所は私が決めることになって、さてどうしたものかと。


あれこれ探して考え、駅近くの居酒屋「峠の茶屋」というところにしました。小さなお店で料理は安く、こだわりの酒豊富(日本酒、ワイン、焼酎)。そこでまあ、さんざん飲みからかし、料理代より酒代の方がずっと高かったというわけですが。一部記憶をなくした人もいたとか…お店の方、でかい声で大騒ぎしてすみません。


ビールで乾杯し、各々銘醸日本酒や焼酎に移行して宴も盛り上がった頃、「ワイン行くか!」との声が。待ってましたと私、お店の冷蔵庫を拝見すると、地元山梨のワインがいろいろありますぞ。


山梨のワインと言えば代表は甲州種です。葡萄自体はほんのり薄紫がかった色をしていますが、普通はこの皮の色をつけずに、ほとんど無色透明に近いような白ワインに仕立てます。昔は甘口の平凡なワインが多かったようですが、本格的な味を追求して各ワイナリーが切磋琢磨し、個性的で高品質のものが続々登場しています。最近の日本ワインブームの中で甲州は特に「和食に合う」として着目され、ファンが増えています。


私も何年か前、都内の酒屋さんで5種類ほどの甲州を購入し、家で飲み比べをしてみたことがあります。メモを紛失した(バカですね)のでどれが良かったか悪かったか、結構いいのと駄目なのがあったと記憶しているのですが、和食に合うというのは確かに言えると思います。ワインにとかく鬼門とされる醤油の味、お刺身の味に不思議とぴったり来るのですね。


この夜はそれまで飲んできた日本酒や焼酎で舌が疲れてきたこともあったでしょうか、皆で「うまい!うまい!」と、たちまち4本の甲州ワインを空けてしまいました。写真はその時飲んだ大和葡萄酒製の「番イ(つがい)」「重畳」です。番イはシュルリーのすっきりタイプ、重畳は少し樽香のついたお酒で、どちらもおいしくいただきました。


翌朝、その筋では有名な市内の「依田酒店」という酒屋さんを訪れ、店に何十種類と並ぶ甲州ワインの中からご主人にお薦めを6本、それぞれ違ったタイプを選んでいただきました。ワインへの愛情がこぼれんばかりのご主人のトークに圧倒されました。これからだんだん飲んでみますが、感想はまたそのうち書いてみましょう。

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