「おいしいことなど徒然と」

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雪のドライブ (2)日々雑記

20140211



国道20号は韮崎の釜無川沿いを走ります。もちろん除雪もしているのでしょうが、降る雪のほうが勢いがあります。やわらかい粉雪でスリップの危険はもちろんですが、一度停車したら次に発進するとき、ちゃんと動けるかどうか、そのたびに心配します。フロントガラスが曇り始めて、前も見にくい。速度はせいぜい30キロくらいでしょうか。


北杜市。次第に人家がまばらになり、山道になりました。上り坂はやはりスリップする大型車がところどころで道を塞ぎ、そのたび20分、30分と全体が停まってしまいます。ふざけんなと腹を立てるよりも、自分の車がこうなっちゃったらどうしようという気持ちにだんだんなってきますから、不思議なものですね。


それでも、坂をゆっくりゆっくり上りさあ長野県に入ったぞ、というところでピクリとも動かなくなってしまったのには、参りました。富士見町落合というあたりで、ここはナビを下道にセットしてコースを見たとき、何かありそうだなあと思っていたのです。少し先にヘアピン状の急カーブがあり、それなりの傾斜もあると予想されましたから、大雪では大型車にはさぞきつかろう、と。


車はまったく動きません。ラジオで視聴者投稿の川柳をやっていましたが、最初から最後まで聴いてもまだ動かない。対向車も来ず、雪は降り、お腹は空き(「じゃがりこ」より、もっとお腹に溜まるものを買えば良かった!)トイレにも行きたいし、次第にあたりは薄暗くなってくるし。ここでたっぷり一時間半待たされました。写真はようやく対向車がやってきて、希望が見えたところです。


やっとのことで動き出し、ヘアピン部分にはやはり2台の大型車が頓挫しておりました。救援の車だっても容易に現場へ到着できないだろうと思いますが、どうやって助け出す…邪魔にならない路肩へどかすのでしょうかね。富士見峠を越えて道が下り坂になったときは嬉しかったな。


ここからあとは、スロー運転ではありましたが、途中で止まることもなく確実に前へ向かいました。二度目のコンビニに寄ったとき、駐車場の雪にはまってしまい、他のお客さんに車を押してもらったりしましたが。


茅野市街から自宅まではもう坂道はありませんでしたが、雪には終始神経を使わねばならず、帰宅するまで気の休まるときがありませんでした。雪道に慣れてるなんて偉そうなことを言いましたが、普段は出社退社以外に雪の日に車で出かけることなぞ滅多にないのです、私は。


帰宅は8時50分。13時間近くのドライブでした。ああ、くたびれた!


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