「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

激辛の爆弾食べもの

20100714



先日、近所にオープンした直売所にあった唐辛子です。その名も「チェリーボム」。パッケージに激辛とありましたので、買ってみました。


ゴルフボールくらいの大きさで、手に取るとずっしりと重みがあります。刻んでピザに乗せて食べてみました。おいしい!爽やかな辛さで、後味すっきり。激辛かと言われると、さてどうかなと思いますが、味はなかなかグッドです。


これまでに体験した、激辛唐辛子。


タイで一番辛いといわれる唐辛子は、プリッキーヌといわれる種類です。細くて小さくて、長さは3センチほど、太さはサヤインゲンくらい。10年以上前のことですが、現地のスーパーで小さなパックを購入し、持帰りました。(検疫上問題があったかもしれませんが、時効ということでお許しを)


これを小口切りにして、グリーンカレーで和え、何人かの友達に少しずつ食べさせました。ある方は止める間も有らばこそ、一口でぱくっと食べてしまい、涙を流して「何これ?」とむせび泣きました。


もう一つ、今でこそ有名になった南米のハバネロ。これも10年以上前ですね、展示会で、コロンビア産の瓶詰めを「世界で一番辛い唐辛子です」と試食をしていましたので、トライしてみました。


色は赤、黄、オレンジ。オレンジが一番辛いそうです。これをナイフで5ミリ角に切ったものを、恐る恐る口に入れてみました。なるほど、結構きますね~。「ごちそうさま」といって振り向き、コーナーを後にしたとき!口の中に激痛。げげっ、これはすごい!この後30分間、何を飲んでも何を食べても、味がまったくわかりませんでした。これまでに私が体験したもっとも辛いものでした。


しかし5ミリ角でこれですからね、このようなものを、どうやって料理に使うことができるのか、不思議です。まさに、凶器。キッチン傷害事件。すりおろして調味料か何かに微量を混ぜるとか、するのでしょうか。


タイやコロンビアの人は、こういうものを食べても、平気なのかな?唐辛子の辛さの主成分カプサイシンには代謝を高める作用があるようですから、暑い国で辛いものが好まれるのはわかりますが、それにしても限度というものがあるでしょう。


これらは極端な例ですが、もうすこし(日本人向けの)穏やかなものであれば、激辛の中に突き抜けた爽やかさな味を感じる…ということは、あると思います。チェリーボムも、そんな感じかな。これから季節の「ししとう」の中に、たまにえらく辛いやつがありますが、それもまたいいものですね。

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