やま中 (福岡、もつ鍋)お店紹介
20130904
前述のように、山口へ行くのに博多経由で行きました。博多といえばグルメの宝庫。過去3回ほど行っていますが、おいしいもの、よりどりみどりの街と言っていいでしょう。
ここ数日の福岡市の暑さは、全国トップクラスの最高気温を連日記録していました。中洲の屋台には、暑さでお客が来ず休業しているところもあったとか。(タクシーで聞いてみたら、「そんなことありますかね…あ、そういえば、ここの店出てないわ。ああ、こっちも休んでる」ということでした)
さて、何を食べよう。
ここはひとつ、博多名物もつ鍋だ!猛暑だからって関係ないさ。
もつ鍋はこれまで食べたことがありません。博多でもつ鍋のお店はいくらでもありますが、事前調査では「万十屋」「やま中」「おおいし」というあたりが名店だとか。万十屋は以前dancyuで読んで興味がありましたが、ホテルからちょっと遠いので、今回はやま中に。
お店はビルの2階で、受付からして高級中華みたいなゴージャスな設えで驚きました。220席もある大箱です。広いホールにそれはたくさんのテーブル席、見渡すと女性客が多いですね。
もつ鍋にはしょうゆ味、味噌味、しゃぶしゃぶ風と3種類あるとかで、しょうゆ味と味噌味を頼んでみました。IHテーブルの上へ置かれた鍋は、すでにほとんど火が通っており、上に乗せられたニラがしんなりすればすぐに食べられます。
うまいっ!
濃厚ですが癖のないタレ。ほのかなニンニクの香り。もつはいろんな部位がミックスになっているのを想像していましたが、基本的にシマチョウ(テッチャン)一本です。内臓臭さゼロ。脂がもう、ぷりぷり。とろけそうです。
味噌も良かったが、しょうゆ味の方が私の好みでした。これが博多もつ鍋の典型なのかはわかりませんが、おいしいものですね。夏でも食べたくなりますよ。焼酎がもう少し種類を選べると、もっと楽しいかな。
関連リンク: やま中 赤坂店 (東京の赤坂ではありません)