「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

山口へ日々雑記

20130901



うなぎの話を延々と書いている間に、気候はすっかり涼しくなりました。


お盆の翌週、PTAの全国大会に参加するため、山口市を訪れました。どうやって行こうかいろいろ調べましたが、小牧空港から福岡まで飛行機に乗り、新幹線で戻るのが良さそうだということになりました。


小牧からはFDA(フジドリームエアラインズ)で一日5往復の福岡便が出ています。早割ならば便にもよりますが片道7800円と、格安航空みたいな安さです。駒ヶ根からセントレア空港は結構遠いのですが、小牧までだったら2時間かかりませんし駐車場もFDA利用者はタダ、といいことずくめ。座席のシートも別に狭いことはなく、短時間のフライトでもちゃんと飲物サービスがあり、たいへん結構でした。


さて山口市。初めての場所で、まったく予備知識なしで行きました。会場の山口市民会館周辺、県庁所在地とも思えぬとてもローカルな街でした…


新幹線「新山口駅」から単線・ディーゼル車の山口線に乗り換えて25分ばかり行くのですが、途中駅には停留所みたいな無人駅(飯田線だと、大田切とか赤木とか)がいくつも。山口駅の裏手は、すぐ山。駅舎や周辺は、そう、飯田駅くらいの感じですか?駅から会場まで800mほど歩いてみた市街地にも、繁華街らしき存在が見当たらず(まあ早朝のことでしたけど)この街の人はいったいどこで酒飲んでるんだろう?と訝しく思ってしまいました。


大会は、私たちの会場は第二会場ということで(第一会場は抽選に漏れた)全国大会というにはややこじんまりでした。メインのセレモニーや文部大臣の基調講演はモニター画面で拝観と、何とも感じの出ないことでしたが、各会場ごとの分科会では、銘酒「獺祭」の蔵元、旭酒造桜井社長の印象的な講演もあって、楽しく勉強させてもらいました。


先代から会社を受けついだときから、今は出荷量で15倍、売上で40倍を売っているという桜井社長ですが、そのときどきで様々な障害に遭い、苦しい中をポジティヴ思考で乗り越えてきた体験を明るく語っていただきました。前日に博多の料理店で獺祭をおいしく頂いたこともあり(もちろん、翌日の講演を踏まえて「予習」をしたのですよ)実に説得力がありましたな。


PTAの講演会も全国規模となると、この間の藝大宮田学長もそうですが、いい人を呼んできますねえ。来たことのない場所へこうして出張できることもあわせ、役員をするのもいいことがありますよ。


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