許すまじレーザー攻撃日々雑記
20130327
毎日暖かい日が続きます。3月も今週いっぱいで終わり、新年度がもう目の前ですね。
さて昨夜はワールドカップ出場を賭けたヨルダン戦。ホームでは6-0で勝っている相手ですからアウェイといえどもまさか負けることはあるまい、と私もわくわくしてTVの前に陣取りましたが、ご承知の通りチャンスは何度となく作ったものの決め手を欠き、結局1-2で思わぬ敗北を喫してしまいました。
本田と長友の不在、グラウンドコンディションも相当悪かったのでしょうが、シュートの精度、球際の弱さなど、どうしたことかと思ってしまいました。ここはシュートだろ!という場面でぐずぐずし、チャンスを潰すなど、最近の日本代表らしからぬプレーも目立ちました。せっかく眠い目をこらえながら最後まで見たのに。
さて、何といってもこの試合で呆れたのは川島や遠藤にしつこく向けられた緑色の光。TVを見ていてびっくりしました。客席から浴びせられたレーザー光線です。選手の集中力をそぎ、下手をすれば視力低下にもなりかねない危険かつ卑劣な行為がこうして堂々と行われ、ろくにお咎めもないのですから、本当に国際試合?と思ってしまいます。
これってアウェイだから仕方がない、で済むことですか?遠藤は結局PKに失敗してしまいました。本人はレーザーのせいではない、と言ったそうですが、どうなんだろう。一流選手ですからもちろん、少々のことでは動じない集中力を持ち合わせているはずですが、影響がまったくなかったとも言えないのでは。
世界一のPK職人遠藤が失敗するのを目の前で見るとは、ショックでした。これが決まっていれば同点ですから、試合結果も違ったものになっていたでしょう。日本サッカー協会はFIFAなどに抗議文を提出するらしいです。抗議文ったって、それを受けて再試合になるとも思えないし。
ヨルダンのファンは勝利に大喜びしていましたが、こんなことで後味悪くないのかね。日本のファンにとっては、仕方がないお楽しみが6月に延びたと思って、その日を待つしかないですね。