ラクダミルクチョコ食べもの
20130214
バレンタインデー。珍チョコのお話。
先月、伊勢丹デパートで「サロン・デュ・ショコラ」なる催事があり、ちょっとだけ顔を出してみました。世界中から著名なショコラティエやショップが70以上も集まる、年に1回のイベントだそうな。
会場はもうすごい人、人。男女比は3:7といったところでしょうか。名前を聞いたことのある店ない店、どの店の前も通路もびっしりと客が埋め尽くし、品定めどころか歩くのもままなりません。人気ショップには数十人が列を作っており、買えるまでに小一時間はかかりそうです。ご苦労様です。
会場の隅のほうに珍しくも「ドバイ」という国名看板があり、黒いチャドルをまとった売り子さん(もちろん日本人)が「日本初登場のドバイのチョコレートですう、ラクダのミルクのチョコはいかがですかあ~」と。小さなタブレット型やらラクダ型やら、何種類も並んでいます。ふと興味を持ち板チョコ2種を購入。
砂漠の国ではラクダの乳を飲む習慣があるのですかね。羊だったら普通にありそうです。
食べてみます。普通のミルクチョコと比べると、ミルクの味が濃厚で確かに特徴はあります。エキゾチックぽくて嫌味のある味ではありませんが、うっとりするほどの美味でもないか。パッケージには原材料として「ラクダミルクパウダー(UAE産)」とあります。ふむふむ。
ん?チョコの原産国はオーストリアだなんて書いてあるぞ。ドバイのチョコじゃないじゃん。どういうわけでしょうか。
関連リンク: アルナスマ(チョコメーカー)のホームページ