大荒れ日々雑記
20120507
GW後半は曇りがちではあれど、何とかもつのではと思っていましたが、駒ヶ根でも6日は未明から一日中雷が鳴り響き断続的に激しい雨が降る、おかしな天気となりました。この天気が連休の最終日でまだ良かったということでしょうか。
ついこの間、竜巻の話を書いたばかりですが、昨日の大きな竜巻には驚きました。今回は多くの人が動画を撮影していたおかげで、私たちにもその破壊力がまざまざと伝わりました。カメラを回していた人の中には、よくまあ無事だったというような人も大勢いましたな。
ぐるぐるひらひらと飛んでいる瓦礫の破片、あんなものが頭にでも当たったらイチコロですよ。TVで、飛んできた木っ端が室内の壁にぐさっと突き刺さっているのを見て、ぞっとしました。
我が家は標準的な民家の強度よりも頑丈な造りになっているはず(設計士さんからそう聞いている)なのですが、それを信頼したとしても窓のある部屋では駄目ですね。
北アルプスでは、高齢者の登山客が相次いで遭難しました。中でも北九州の6人グループは、この時期の高山に登るにはあまりに軽装で、お気の毒ではありますが無謀と言われても仕方がありません。まだまだ雪に覆われた山を麓から毎日見ている私たちからしてみれば、天候の急変があったとはいえ、長袖Tシャツに雨合羽なんて、結果論ではなく首を捻ってしまいます。(とりわけ、寒がりの私は)
今年は曜日回りが良く例年にも増して大型の連休でしたが、どうも後味の良くないものになりました。普段なら連休最終日は渋滞のニュースであふれているのに、文字通り吹き飛んでしまいました。どこへも出かけなかった私にとっても、出不精の言い訳になりましたかね。