サクラサク日々雑記
20111104
この時期、あちこちで菊花展が行われますね。拙宅のすぐそばの公園でも、市内の愛好家たちの育てた菊が展示されていました。
不思議なことには、期間中ひっきりなしに爆竹が鳴っている。中高生の悪戯ではなく、主催者(の中の御一人?)の仕業のようです。客寄せってことですか。菊と演歌と爆竹、いささか奇妙な取り合わせではあります。
何人かの名人級の方の菊は、やっぱり素晴しいものがありますね。ボリューム感といい、均整の取れた形といい、素人が見ても惚れ惚れするような。
地元の小学校ではずっと前から(私の頃から)6年生が菊作りに取り組んでおり、優秀作品?が並んでいます。でも今年は何だか会場が寂しいぞ?よく見ると、私の母校の児童たちの菊が今までの「大菊3本仕立て」でなくて、小菊の鉢になっているではありませんか。
女房は「去年からよ」と言いますが、気がつかなかったなあ…大菊と小菊で育てる手間は相当違うだろうし、失敗することが少ないとは思いますが、咲いたときの達成感もかなり違うのではないでしょうか?外野からの勝手な感想ではありますが、そんな簡単なことでいいのかなって気も、ちょっぴりします。
さて記事のタイトルは菊ではなく桜です。これも家の近所の別の公園ですが、いま桜の花が綺麗に咲いています。
去年通りかかって初めてこの桜の木(4本ある)の存在に気がつき、何でこんな狂い咲き?とちょっと驚き、不思議に思っていました。
地元新聞にいわれが載っていました。四季桜という木で、春と秋の二度開花するそうです。もしかしてそう珍しいものではないのかな。私が知らなかっただけですかね。
紅葉の中の桜は、爛漫と咲き誇る春に比べていささか控えめな趣で、静かにたたずんでいます。
関連リンク: 紅葉の中に四季桜(長野日報)