「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

紹興酒の楽しみ 飲みもの、お酒

20100531

普通の酒飲みが、紹興酒(老酒)を飲む機会って、どの位あるのでしょうか。最近「これはおいしいな~」と思ったことが二回ほどありました。


先週、高校同窓の仲間たちと打ち合わせをしたあと、伊那の「華久」さんで一杯やりました。いつもはビールと焼酎の連中ですが、私が「紹興酒飲もうや」と注文し、ボトル3本ほど飲んだかな。中には初めて飲む、という人もいました。(へえ!)

見慣れない銘柄で、輸入元も私の知らない会社でしたが、少し酸味が強いものの、クリアな口当たりで中々いけました。


もう一度は先月、駒ヶ根の「彩園」さんで毎月の飲食会をやったとき。注文すると、お店の方が甕からデカンタに酌んでくれます。こちらは古越龍山、有名銘柄ですね。コクがあり、仲間もうまいうまいと杯を重ね、いや…かなり飲みましたよ。


紹興酒は悪酔いしにくい酒だと、私の中では定義されております。氷砂糖や干し梅を入れる方も多いですが、私は何も入れずにいただきます。燗もつけません。(そもそも日本酒のときも、冷やが好き!)


東京赤坂見附に「黒猫夜」という隠れ家的なお店があります。ここは中国酒を飲ませる専門店で、黄酒(いわゆる老酒)も白酒(しろざけ、ではない)もかなりの種類が揃っており、料理もおいしく、鴨舌の炒め、など珍しいものもあります。

ここで老酒の利き酒セットを頼むと、3種類がミニグラスで出てきますが、その個性にちょっと驚きます。それぞれ大変おいしいのですが、こんなに違うの?と思いますね。白酒の利き酒セットはまだ試していません…(以前中国で、えらい目にあったもんで)


蛇足ですが、浙江省紹興市で作られた老酒が紹興酒ですから、ここ以外のものは別名になります。当社では台湾産お値打ち品の「太湖 陳年花彫酒」(紹興酒を名乗ってはいません)を在庫していますが、グレードの高いものも、お取り寄せできます。


紹興酒の話、もうちょっと続けます。

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