ドラゴンフルーツ食べもの
20111004
よく行くお店で珍しいものを見つけた、と妻が買ってきました。
ドラゴンフルーツ。別名ピタヤ。沖縄産らしいです(産地まで良く見てこなかったそうな)。果肉が白いのと赤いのと。
東南アジアでは頻繁に目にする果実です。私が以前ベトナムやタイへ行ったときも、食事のたびにデザートとしてフルーツ盛り合わせが出ましたが、その中には必ず入っていました。
この果物、どんな風に木に生っているかご存知ですか?ベトナムでのバス移動中、この果物の畑を通りかかり、車を降りて見てみました。写真は、そのときのものです。(2005年撮影)
写真下のボワッと広がったサボテン、これがドラゴンフルーツの木です。高さは大人の背丈くらい。この垂れ下がった枝1本1本の先端に、1個ずつ実が生ります。そう、これはサボテンの実なのです。実がついた状態の株の写真がありませんが、ご想像下さい。
店頭で山のように積まれたのを手にとって、かじりついてみました。ジューシーでほど良くやさしい甘味があり、さすがに美味しいものでした。レストランで切身になったのとでは、やっぱり鮮度が違うのでしょうか。
海外では白い果肉のものしか目にしませんでした。断面を見たところは、色の白いキウイ、です。細かい黒い種もキウイにそっくり。今度買った赤い果肉の方は、赤といっても紫に近いような大変濃い色で、白より味も甘味も強く、化粧品みたいな印象も受けました。好き好きでしょうが、私は白い方がいいかな。
田舎でも、こんなものも食べられるようになりました。手にずっしりする大きさのが1個250円だったというから、かなりお安いといっていいのでは。高級果物店とかでは、幾らくらいするのですかね。