「おいしいことなど徒然と」

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黄門さま伊那へ来る読んだり見たり

20110301



2月は本当にあっという間ですね…今日から3月。 
春 だ !


さて昨夜のTVは8時から水戸黄門ご一行が当地を訪れるということで、地元の家電屋さんの社長が特別出演するとか、前宣伝が賑わしく行われておりました。この番組を1時間通して観るなんて、本当に何年ぶりかな?(ひょっとすると平成になってから初めてかも)


木曽と伊那とをつなぐ権兵衛峠。今ではトンネルが開通し、当社から木曽への商売の基幹ルートにもなっていますが、数年前までは国道361号でありながら冬季には通行止めとなる、細い山道でした。その道を苦難の末切り開いた木曽の権兵衛さん(実在)が前田吟。その娘に佐藤藍子。


ドラマはその権兵衛峠の開通から始まります。意外とあっけなく、感動無く開通してしまったな~。参勤交代行列の到来で急に大量の米が必要になった権兵衛は、娘と共に峠を越え、伊那へやってきて米を木曽へ運ぶ算段をします。


伊那節に歌われる(木曽へ木曽へとつけ出す米は~)ように、伊那の米は権兵衛峠を通って木曽に運ばれました。木曽と伊那の物流ルートを開拓した権兵衛の功績は、正しく偉大だったのです。


無事に手配できたと思ったのも束の間、大事な米は「荒船の雷造」なるやくざ者に買い占められてしまいます。(伊那の勘太郎じゃないのか。もっともご当地ドラマで勘太郎をただのチンピラ悪人には描けませんね)
そこには、権兵衛の娘に邪恋を抱く高遠の米問屋(六平直政)の企みがありました…


例によって8時43分には黄門さまが悪だくみを暴き、娘はかねてから意中の若者と晴れて一緒に、と、おきまりコースをドラマは進んでまいります。


久しぶりに見ましたが、結構笑えますなこれは。花嫁略奪の場面なんておお「卒業」だ、と思う間もなく、折角逃げた2人がのこのこ式場へ戻るって、何でよ?黄門様を現場で迎えるためとしか思えない。セットの安さもなかなか可笑しかった。


黄門さまは私にとっては、やっぱり東野栄治郎です。里見浩太朗が老け作りをしているのは、どうも嘘くさい。そういえば今回は、最後の立ち回り(助さん格さん、懲らしめてやりなさい)がありませんでしたが、毎週やっているわけではないのかな?


悪口を書きましたが、それでもご当地ものは面白いですね。実際伊那のどこかでロケが行われたようには、あまり見えませんでしたけど。


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