「おいしいことなど徒然と」

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馴れた味、現地の味しごと

20110223



先週のモバックショウに続いて、今週は業務用食材の一次卸「東亜商事」さんによる、冷食を中心にした展示会。大勢で行ってきました。(東京国際フォーラム)


質の高いオリジナルの商品を数多く揃える同社です。私どももその中からたくさんの品を扱っています。この展示会は毎年開かれていますが、メニューの提案が豊富で、試食してもいろいろとヒントを与えてくれるように思います。


今回は、朝食メニューの集中的なプレゼンがあり、中でもこれからどんどん増えていくであろう中国人観光客をターゲットにした中華の朝食メニューが目を引きました。


同社の幹部の方は「日本人が食べても必ずしも口に合うかわかりませんが、中国人向けの味に作ってあるんですよ…私たちが海外旅行をしたとき、朝食に『白いご飯』があると嬉しいでしょう?」と言っておられました。なるほど。ちなみに私が食べても、おいしく頂けましたヨ。


私の数少ない体験では、中国で食べる中華料理は(何て大雑把なくくり方!)確かに日本で食べ慣れたものと違う独特の風味があり、人によっては馴染まないのかもしれません。私の知人で旅行帰りの方でも、あれは絶対駄目だ、食べられん、という人もいます。


今では当地にも、中国人による中華料理店がたくさんオープンしています。出される料理はもちろん本場テイストで(いや、日本人向けにアレンジはしているのでしょうけれど)メニューによっては違和感を感じることもあるのですが、数を重ねるうちに私たちもこうした味付けにだんだん慣れていくような気がします。


私は日本っぽい味付けの中華だって大好きですが、現地そのままの味にも興味関心がありますし、それが「100%自分好みの味」でなくても、それなりの楽しみを見つけられれば、それも面白いな、と思うのです。


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