「おいしいことなど徒然と」

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Instruments of a Beating Heart読んだり見たり

20250303



今日は米アカデミー賞の発表があり「ANORAアノーラ」が作品賞・監督賞・主演女優賞などに輝きました。。


その中で、ほとんど話題にならなかった「短編ドキュメンタリー賞」にノミネートされた日米共同制作の「Instruments of a Beating Heart 心はずむ楽器たち」がありました。NHKとNYタイムズによるもので、監督は山崎エマさん。東京都世田谷区のある公立小学校が舞台です。

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(NHKサイトより)新1年生の入学式で「歓喜の歌」を披露するという最終学期の課題が課せられた1年生たち。あやめさんは、大役である大太鼓の奏者となるためオーディションに挑戦するも望み叶わず。その後演奏メンバーには選ばれるが練習では…。カメラが学校に入ったのはコロナ禍真っただ中の2021~22年。1年間長期密着した映像には、見たことのない子供たちの日々が記録されていた。
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NHKで1日の深夜にTV放送されるのを番組表で見つけました。予備知識ゼロでしたがタイトルに興味を持ち録画して観たのです。


小学校1年生、可愛いですね。オーディションでは大太鼓は一人しか選ばれません。発表のとき「まず手を挙げてオーディションに挑戦した皆さんに拍手です」と先生。選ばれた児童は飛び上がって歓喜し、落選した子は悲しむ。落ちて泣いている少女を励ます男の子。感情の自然な吐露が微笑ましい。


あやめちゃんは次にシンバル奏者選考に挑み、今度は見事に選ばれます。しかし練習では出を間違える失敗の連続。音楽の先生に厳しく叱責されます。


「他のみんなはもう楽譜なしでできるようになっている。みんなはどうして楽譜を見ないでできているの?(たくさん練習したからです、と返事)あなたは本当に練習したの?うまくできないのに、先生のところに相談にも来ないよね? オーディションに合格すれば、それでおしまいなの?それがゴールなの?」あやめちゃんは何も言えず、ぽろぽろと涙を流します。泣いているあやめちゃんを優しく励ます担任の先生。


さあ本番の入学式。新入生の前で、あやめちゃんはしっかり演奏できるでしょうか。心を動かされるドキュメンタリーです。 結局アカデミー賞獲得はなりませんでしたが、3/3現在、YOUTUBEで23分ほどの全編を観ることができます。

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