お風呂はこわい日々雑記
20241209
師走になってだいぶ寒くなり、ヒートショックに気を付けるように、とTVでも呼びかけが目立つようになりました。。
中山美穂さんの訃報。「入浴中の不慮の事故」と発表されました。ヒートショックという言葉はありませんが、たぶんそういうことでしょうね。54歳、まだまだ若く美しいひとでした。ご冥福をお祈りいたします。
さて、他人事ではなく、入浴中に亡くなる人は後を絶ちません。私の良く知る方もこれまでに何人か、不幸にも命を落としています。
wikipediaによればヒートショックとは、『急激な温度変化により身体が受ける影響のことである。比較的暖かいリビングからまだ冷たい浴室、脱衣室、トイレなど、温度差の大きいところへ移動すると、身体が温度変化にさらされて血圧が急変するため、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすおそれがある』
その後にすごいことが書かれています。日本ではヒートショックにより年間1万人以上が亡くなっており、高齢者の死因の1/4を占め、交通事故による死亡者をはるかに上回る、と。これはただ事ではありません。
私も入浴中、気持ちよくて眠気を催すことは時々ありますが、これはヒートショック…ではありませんよね?頭がクラクラして失神するのとは違うと思うので。居眠りして顔がお湯の中に入るようなことがあれば(まだありませんが)鼻からお湯が入りすぐ目は覚めるとは思いますけど。まさかそのまま溺死してしまうなんてことあるのだろうか。
でもこういう話を聞くとさすがに怖いと思います。長時間湯につかることなくさっと浴槽から出る、風呂では上半身を立てて眠くならないように、飲酒時の入浴は極力避けるなどなど、一応気を付けてはいます。読者の皆様もどうぞご用心。