「おいしいことなど徒然と」

社長ブログ

アボカド食べもの

20110209



今ではどこのスーパーに行っても普通に並んでいるようになりました。初めて食べたのは、さていつの日でしたか?。


実物との初対面がいつだったかは思い出せないのですが、初めて存在を知ったのは高校生の頃、小林信彦の小説「ドジリーヌ姫の優雅な冒険」でした。凄まじいドジ女である主人公が、職業不詳でさすらい人の夫と共に、さまざまな珍事件を解決していきます。


この中にアボカドを扱った一章がありました。夫の昔の友人からもらったアメリカ土産。食べたことのない不気味な果実をああでもない、こうでもないとひねくり回し、自分は食べるのが恐いので、ちょうどやって来た知ったかぶりの若旦那に食べさせる話です。(言うまでもなく「酢豆腐」のパロディです)


これを読んでいたので、いつか食べてみたい好奇心の対象でした。食べてみますと、甘くも酸っぱくもない果物。類似した味を探そうと思っても、なかなかありません。でも最初から気に入りました。


1977年頃に書かれたこの小説では1個300~500円とありましたが、最近は100円から150円位ですか。当時の1/3か1/4くらいの値段ですね。買うお店によって、かなり品質が違います。


良質なものと悪いものの違いはとても大きく、運悪く悪いものを最初に召し上がった方は、アボカドの本来のおいしさを知らずに、嫌いになってしまうのではないかと余計な心配をしたりしますが…


見た目でだいたい味の見当はつきますので、良さそうなものを店頭で見つけると、つい1個2個と籠に放り込んでしまいます。そう、私は、アボカドには目がないのですよ。


今回は前置きが長く、まだ食べるところまでいきません。続きます。


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