菓子組合新年会しごと
20110127
毎年恒例の新年会に、お招きいただきました(たつのパークホテル)。。
「上伊那菓子工業組合」さん。メンバーほぼ全員の皆さんが当社のお得意様です。新年会には大勢の方がお見えですので、一杯いただきながら皆さんとお話しさせていただく、とてもいい機会なのです。
先代社長にかわって私が出席するようになった数年前と比べると、参加者の人数はいくぶん減少傾向にあります。自営の菓子店の後継者難はよく言われますが、ここでは若い後継者に代替わりされたお店もたくさんあり、大いに元気を感じます。嬉しく思います。
この会では毎年祝辞を述べさせていただいています。B級グルメが大ブームになっているように、そこでしか食べられない「この店この一品」を消費者は求めています。それぞれのお店が、店の顔となる一品は既にお持ちですが、それを広く消費者にアピールするには、一層の仕掛けが必要だと思います、と申し上げました。
例の「米粉おやき」だってそうですよね…そのまま並べているだけでは、地元の伝統菓子を知らない若い人は増える一方でしょう。何か仕掛けがあってこそ、知名度は高まり、品物は動き、ヒット商品も生まれる可能性が出てきます。
拙ブログでも微力ですが、「この一品」をだんだんに紹介していきたいと思っています。
(会が終わってから写真を撮り忘れたことに気がついたので、人が写っていません)