好事は続かず日々雑記
20221128
ドイツ相手に大番狂わせを演じたわが日本代表。盛り上がってないと言われたワールドカップで一挙に日本株を上げましたが、コスタリカ戦であえなく暴落とな。
格下といわれたコスタリカ。スペイン戦で7点も取られた反省か、引いて守って全然攻めてこない。森保ジャパンも拍子抜けしたのでしょう、律義にお付き合いして両チームともチンタラパス回しとは。今大会で一番つまらないワーストゲームだったのでは。
敵陣で試合をしながらもぐるぐるパスごっこをしているわがチームを見て、昔の情けなかった日本代表を思い出しました。こういうのを打開するために名ドリブラーを何人も用意していた筈では?
日本の枠内シュートは前後半を通じて3本にすぎず、これじゃあ点も入りませんわ。ゴール真ん前のフリーキックも工夫なく流してしまいました。いっぽう相手のコスタリカは前後半を通じて枠に飛んだのが僅か1本、その1本が決勝点となったのですから、その効率たるや恐るべし。
日曜ゴールデンタイムを費やして観戦しての落胆はダメージが大きかったですが、もともと決勝トーナメントへの進出は無理だろうと思っていた人が大部分だったでしょう。そう思えば振り出しに戻ったようなもの、結果は、なるようになるでしょう。ただ朝4時からのスペイン戦を早起きして観ようというモチベーションは、少なからず下がってしまいましたな。
圧倒的に強いと思われたドイツに勝って格下のコスタリカに負ける。サッカーにはこういうことがあるんですね。ちょっとしたボタンの掛け違いで結果は思わぬ方向へ転んでいく、だから面白いとも言えますが、それでも上げておいて3日で叩き落すとは、サッカーの神様も意地悪です。