ぶちまける人たち日々雑記
20221018
グランドフェアを目前に控えながら、アホな人々の記事についつい目がいってしまう私。。
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(読売新聞)ロンドン中心部の美術館「ナショナル・ギャラリー」で14日、展示中のオランダ人画家ゴッホの代表作「ひまわり」(1888年)に缶入りのトマトスープが投げつけられる騒動があり、警察当局は環境保護団体の活動家2人を逮捕した。(中略)額縁に小さな傷がついたが、絵画はガラスで保護されており無事だった。逮捕されたのは20歳と21歳の女で、トマトスープを投げつけた後、強力な接着剤を使って壁に自分の手を固定させるなどした。
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今日twitterに流れてきたのは、スーパーの棚から牛乳(もちろん売り物)を取り床にぶちまける動物保護を名乗る人たちの様子。英国各地で活動を展開中だとのこと。単なる迷惑ネタです。
彼らは自分たちを取り上げて欲しくてこんなことをやっているので、本欄も加担していることになってしまうのが癪ではありますが、何だか本当におかしくって…環境保護と美術品とどっちが大切か、とか、タワゴトに真面目に反論するのもバカバカしいですね。
捕まっても大したことないと思うからこんな悪ふざけをするのです。ゴッホの画を本当にトマトスープで染めてしまったら一生償えないほどの責任を背負うことは百も承知で、ガラスで覆われた画をわざわざ狙うのですからね。トマトスープでなく「チキンスープ」を投げたほうが良かったんじゃないの。
こういうことをしてみせる連中に対応しなくてはならない美術館も大変です。中には本気で美術品を破壊しようとする馬鹿者も出てくる可能性もありますし。ガラスの反射は美術品鑑賞の妨げになります。こんなものは無いほうが良いに決まっている。でも展示品保護のためには仕方がないです。多くの鑑賞者たちの権利を奪っています。
バカ女たちは接着剤で自らの手を壁に貼り付けて「抵抗」してみせたとのことですから、彼らの意思を尊重し一週間くらいそのまま放置して公開さらし者にしてやればいいと思いますよ、ほんとに。