スイカのガスパチョ食べもの
20210829
残暑厳しき折。まだまだスイカの季節が続いています。これは、前々から作ってみたかった一品。
スペインの夏の冷製スープ、ガスパチョは、この辺ではお店でいただく機会は少ないですが、本当にいいものです。15年7月本欄に書きました。本来はトマト、キュウリ、パプリカ、玉葱などで作るガスパチョをスイカでこしらえるというのは、山本益博の本でだいぶ前に読んで知りました。どんな味だろうと想像し夢見て(オーバーだろ)いました。
今ではちょこっと検索しただけでも、山ほどレシピが出てくるようになりました。中でいちばん簡単そうなのにトライ。
スイカ800g、湯むきトマト200g、薄くスライスした食パン1枚(水でふやかす)、すりおろしニンニク半かけ、EXVオリーブオイル大匙1(もっと多いほうがおいしいと思う)、塩少々、をミキサーして冷やすだけ。スイカとトマトの割合が4:1というのがコツだそうです。簡単でしょ?一日置くと味が馴染んでいいようです。
レシピにはスイカの種を取れってありましたが、私はそんな面倒なことはしません。ミキサーすれば種は粉々になってしまいます。もちろんズクのある人は種を取った方が、ざらつきが少なくていいでしょう。
スイカの甘さ、さわやかさとニンニクの風味、少しの塩気が抜群の相性です。スープ皿ではなく、もっとたくさん作ってジョッキで飲んでしまいたいくらいのものです。おいしいです!
スイカが店頭にあるうちに、もう二、三度作りたいな。